しつけ教室は人のため。
マーシャのパピークラスとうとう始まりました。
「Queueの丘」という所です。
とても素敵なお家で行くのが楽しみです。
家なんか、トーさんに「がらくた」と言われるような私物を犬と猫にワヤにされない所に捏ねているようなもんです。(片付けられない女とは私でござい)と、いうのはどーでもいいんですが。
しつけ教室というのは、つくづく人間の行動を見直させてくれる所だと思いました。
ご褒美のあげ方を間違えると全然ご褒美にならないと言うことが解りました。
効果的に上げるタイミング、これは実地に教えて貰わなければわかりません。
マーシャは色んな刺激に疲れて途中で寝てしまいました。
その時にテリントンタッチの方法を教えていただきました。
馬、猫、犬のT−タッチの本は読んでいましたが、やはり実際の力の入れ方などは
体感しないとわからないものです。でも、馬もこのタッチでいいのかしらん。
来週のレッスンが楽しみです。
今朝、またおりこうになったマーシャの顔を見て、めろ〜〜んなのでした。
アニマルプラネットの犬の躾や訓練番組、そして動物保護番組を見ていて、
「バ飼い主」がわんさか出て来るのを見て、「あれはないよね〜」なんて思ってました。(遠い目…)
マーシャが来てホンのひと月ほどで、みごと私も「バ飼い主」の仲間入りを果たしていました。
「バカ犬」なんていない、いるのは「バ飼い主」なんだと再度肝に銘じたのでした。
いや、家のマーシャは天才ワンコなんで、我が家には「バかーさん」しかいないんですよね。
インストラクターの仕事は、犬のことは勿論だけど、人間同士のコミュニケーションが大変だと
思いました。だって、じぶんちの犬はバカで、自分は悪くないと思い込んでいる頭の固いオッサンオバハンに、やり方を変えさせるための試行錯誤をするのは凄いと感心しています。
以前、ブルース・フォーグルの本に、(フォーグル氏は獣医)獣医の仕事は飼い主とのコミュニケーションだとありましたが、本当にそう思ったのでした。