クリッカートレーニング
クリッカーを知ったのは猫の映画のメイキングでクリッカーを鳴らすと猫が演技したのを見たからでした。
猫に演技させる必要性がなかったので「ふーん」で終わっていました。
その後、動物が出て来る映画などのメイキングで訓練士がよくクリッカーを使っているのを見て、動物たちはクリッカーの音が好きだから一生懸命演技するかと錯覚していたのでした。
犬を迎えるにあたって、色々勉強した中で出会ったのがこの本でした。
表紙がサモエドというのも気に入り、同時にクリッカートレーニングのDVDも購入したのでした。
(もっぱらトーさんが熱心だったんで、私もつられていたという感じでした。)
何だか敷居が高そうで、私の中ではクリッカーは無い事になりました。
そしてクーの丘に通うようになり、クリッカートレーニングも教えていただくようになりました。
ここ数週間、具合が悪くて余り散歩など行けなかったので、マーシャと遊ぶため、いたずらにクリッカーで「ライトをつける」というトリックを教えたのでした。
初めはトリーツを貰うだけでふらふらとどこかへ行ってしまったマーシャでした。
そして、飽きっぽいマーシャが少しでも注意がそれたらやめる、それが30秒でも。
というすごくアバウトで一日一度か二度クリッカーをならすだけの日もありましたが、
何をやるのか理解したら三回ほどでライトがつけられるようになりました。
クリッカーすごい!
と思ったのは、私から引き継いでトーさんがクリッカーを使っても同じように出来たことです。
コマンドの発音などが違うと犬は理解してくれなかったりするのですがクリッカーなら大丈夫。
ただ、そのタイミングなどは本やDVDではなかなかわかりにくいため、インストラクターの指導があると良いです。色々教えていただいて、運痴な私でも出来るようになったのでした。
トーさんはマットのトリックです、あと少しで完成です。
犬に芸をさせるというより、一緒に何かすることでマーシャの行動を見る、そして解らない所はインストラクターに教えて貰ってより良くマーシャの行動が理解できる。そういう面白さを見つけられる様な気がします。
クリッカートレーニングとは、トリックが主というより、犬の行動をよく見てそれを理解するという手助けになると感じたのでした。
全く関係ない話。
とうとうサーニンⅢ世がやってきたのでした。
今回は私の抱き枕としてなので、瞬殺されないようマーシャからは隠して寝室に連れ込んだのでした。
マーシャを二階には絶対上げないようにしてよかった〜