クリック・クリック・クリッカー

先週はおうちクリッカーで「鎮鎮」の練習をしました。（今時鎮鎮なんて…なんですが）

マーシャのお座りは足を崩すお座りなので、きれいなポーズで座らせたいためです。後肢の感覚を強化したいというのもあります。

一週間でお座りまではなんとかできましたが、手を挙げさせるまでは行きませんでした。
何もない中でクリッカーだけで犬を動かすというのは難しいです。
お座りなら、すでにコマンド入っているんですが、敢えてクリッカーを使って初めからやってみたかった。

まず自分が犬に何をさせたいか、そしてその行動を完成させるためにはどう動くとクリックしてあげられるかを段階的に考えて見極めないとクリックできない事に気付きました。そして出来ないことに落胆しないこと。これは結構重要じゃないかと思います。最終的にできるようになれば良いと思えるかです。

ということで、マットとかライトとかターゲットがあると動きやすいということがよくわかりました。

インストラクターの鈴木さんに相談して、色々なサジェスチョンを提示していただき、次の課題が出来ました。

クリッカーが面白いと思ったのは、表情や目線や仕草ではいっさいヒントを出さず、わずかな犬の動きに注意をむけて、いっぱい誉めてあげられて、犬も楽しんでいると感じられるからだと思ったのでした。

それに引っ張りっこで体力消耗した年寄りにも、良い遊びです。

クーの丘でのマットの練習はいよいよ最終段階です。

犬の行動や気持ちをよく観察して、一緒にやり遂げられるという達成感って気持ちいいです。

でも、マーシャはまだやっと一歳です。

犬が人間社会で暮らすためのマナーや良い習慣づけのレッスンがまず第一ではあります。